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300人が世界遺産巡る

 和歌山県上富田町で3日、八上王子跡(上富田町岡)と稲葉根王子跡(同町岩田)が世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に追加登録されたことを記念したウオークイベントがあった。約300人が両王子跡など町内の観光地を巡り、地元の宝に触れた。

 町主催と同町のNPO「くちくまのクラブ」が主催する二つのウオークイベントがあり、コースは最長で約7キロ。それぞれ岡小学校を出発。秋晴れの中、川沿いなど車の通りが少ない道を歩いて八上王子跡、田中神社、稲葉根王子跡、興禅寺(だるま寺)、一瀬王子跡などを巡った。

 町のウオークイベントは4班に分かれ、それぞれ「口熊野かみとんだガイドの会」(裏地好晴会長、14人)の会員がガイドを務めた。八上王子跡では、平安時代の歌僧・西行が詠んだ歌碑などについてガイドが説明し、岡地区特産のヒョウタンに願い事を書いて神社に奉納する体験もあった。稲葉根王子跡では、参加者に茶がゆ、めはりずし、ヤマモモジュースが振る舞われた。


写真【八上王子跡に向けて歩く参加者(3日、和歌山県上富田町岡で)】

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