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世界遺産「長尾坂」「潮見峠」へ 田辺市の観光バス開始

 和歌山県田辺市のJR紀伊田辺駅(田辺市湊)と世界遺産の熊野古道「長尾坂」「潮見峠越」を結ぶ観光バスが29日、運行を開始した。

 観光バスは毎週土、日曜に市が運行する。これまで「長尾坂」行きのバス(長野線)は、月、水、金曜のみだった。週末に訪れる観光客の利便性向上のため、区間や走行ルートを観光用に変更して、増便した。1日2往復。

 和歌山市から訪れた会社員、早田良平さん(36)は「世界遺産に追加登録された長尾坂を歩いてみたかった。古道は歴史を感じながら歩く面白さがある。2泊3日で大雲取越・小雲取越も歩いてきたい」と大きなリュックを背負ってバスに乗り込んだ。

 運行区間は紀伊田辺駅―長尾口(田辺市長野)=約9・6キロ、所要時間約25分=で、途中の停留所は下三栖のみ。田辺駅発は午前10時20分と午後0時15分。運賃は紀伊田辺駅―長尾口で400円。小学生は半額、未就学児は無料。


【長尾坂行きの観光バスに乗り込む乗客(29日、和歌山県田辺市のJR紀伊田辺駅前で)】

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