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明洋中生徒が熊野古道で道普請 世界遺産肌で感じる

 和歌山県田辺市目良、明洋中学校の生徒有志が20日、同市本宮町伏拝、伏拝王子近くの熊野古道で道普請をした。

 同市天神崎にある天神児童館の主催で、中学生が社会奉仕活動をする「土曜クラブ」の取り組み。熊野古道の道普請は昨年度から年1回取り組んでおり、それ以外にも児童館管内の保育所で園児の世話をする活動もしている。

 道普請には野球部、ソフトボール部、剣道部の21人、教員と児童館職員の8人が参加。生徒らは約1トンの土を袋に入れて手分けして運び、古道にまいて専用の道具で固めた。修繕したのは約4メートルの区間だけだったが、古道を通り掛かった外国人観光客と、写真を撮るなどして交流する一幕もあった。

 2年生の松田巴菜さん(14)は「土を運んだり、地面を固めたりする作業が楽しかった。世界遺産である熊野古道の道普請ができて光栄に思う」、2年生の羽山孔晴君(14)は「地元の世界遺産を肌で感じることができてよかった」と話した。

 生徒はその後、本宮町本宮の熊野本宮大社まで景観を楽しみながら歩いた。

 他にも、本宮町本宮の世界遺産熊野本宮館で、県世界遺産センターの職員から、世界遺産の種類や熊野古道について話を聞いた。


【熊野古道の道普請に取り組む生徒ら(和歌山県田辺市本宮町伏拝で)】

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