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世界遺産の接続ルート変更 熊野古道「赤木越」

 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されている和歌山県田辺市本宮町の熊野古道「赤木越」で4月から、登録資産へとつながるルートが変更になった。市によると、つづら折りの険しい道が荒れてきたため、比較的なだらかな道を通ることになったという。

 赤木越は、近世、湯の峰温泉と三越峠を結ぶ近道として頻繁に利用された古道。2016年10月、世界遺産に追加登録された。

 今回ルートが変更になったのは、船玉神社近くにある公衆トイレ付近から赤木越の登録資産部分へとつながる道。市によると、土地所有者の理解を得て通っていたが、昨年の台風で木が倒れるなどして荒れてきたことから、同じ所有者が持つ林業作業道を通らせてもらうことになった。

 変更に伴い、距離はこれまでよりも800メートル長くなり、所要時間も従来より15分ほど増えるが、市の担当者は「比較的なだらかなので、これまでよりも歩きやすいと思う」と話している。


写真【接続部分のルートが変更になった熊野古道「赤木越」】

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