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インドの生徒が古道補修 熊野の文化に触れる

 和歌山県と交流を続けるインド・マハラシュトラ州にある高校の生徒が26日から29日まで、田辺市や白浜町を訪れた。地元の高校生と交流したり、熊野古道の道普請を体験したりして、交流を深めるとともに熊野の文化に触れた。

 県と世界遺産があるマハラシュトラ州は2013年に相互協力の覚書を締結し、観光や食品加工などで協力関係にあり、今年からは青少年の相互交流にも力を入れている。

 訪れたのはプネ市にあるアヒルヤデビ高校の13〜15歳の女子生徒36人と教員7人。同校が県内を訪れるのは初めて。

 27日には田辺市本宮町の伏拝王子跡近くの熊野古道で道普請を体験。近くの世界遺産センターの職員から熊野古道や道普請についての説明を聞いた後、土を古道に敷く作業をした。土を袋に入れ、約200メートル離れた地点まで運び、路面に敷いた。歩いて踏みしめたり、道具を使って表面を固めたりもした。

 田辺高校の国際交流委員会「SEEKER(シーカー)」所属の3年生、里田汐音さん(17)、濱砂美紅さん(17)、廣瀬佳芳さん(17)も参加。里田さんは「作業は疲れたが楽しかった。何よりもインドの生徒と一緒に汗を流せたのがよかった」と話した。


写真【運んだ土を古道に敷くインドや田辺高校の生徒ら(和歌山県田辺市本宮町で)】

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