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長尾坂や潮見峠を紹介 茶屋の主人が古道マップ

 和歌山県田辺市長野、熊野古道沿いの休憩施設「ひるね茶屋」を営む宇杉一治さん(84)は、長尾坂から茶屋を通り、潮見峠に至る道のりと見どころを記した「熊野古道マップ」を作成した。350枚用意し、古道客らに無料で配布している。

 2016年に長尾坂と潮見峠越が世界遺産に追加登録されてから茶屋前を歩く人が増えており、よく「茶屋から先はどうなっているのか分かりにくい」「道を教えてほしい」と声を掛けられることから、マップの作成を思い立ったという。

 宇杉さんは昨年秋、胆石で紀南病院に2週間入院した。その間に地図の原案を描き、退院後、同市秋津町にある知人の印刷会社に依頼して完成させた。

 マップはA3サイズ。表はカラー印刷で、安珍清姫伝説が残る「捻木ノ杉」や「関所跡」などの見どころを掲載。田辺バイパス(国道42号)から長尾坂への略図や、茶屋から田辺湾を望む風景写真も載せた。裏面には見どころの説明や距離を記した。


写真【無料配布している「熊野古道マップ」を持つ「ひるね茶屋」の宇杉一治さん(和歌山県田辺市長野で)】

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