和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年06月03日(月)

びわこ成蹊スポーツ大学がプラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社と産学連携協定を締結 ― 企業との共創プロジェクトを推進する「スポーツ・オープンイノベーション・カレッジ」の実現に向けて協働



びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県大津市)は、今後の企業との共創プロジェクトの促進にあたり、新たにスローガン「スポーツ・オープンイノベーション・カレッジ」を掲げていくことを発表した。また、スローガン実現のために、スポーツマーケティングの専門企業であるプラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社(東京都千代田区)との連携が決定し、5月14日には産学連携協定締結式を挙行。今後は同社のサポートを得ながら、民間企業との共創プロジェクトを推進していく。




■「スポーツ・オープンイノベーション・カレッジ」
 日本で初のスポーツを大学名に冠した大学であるびわこ成蹊スポーツ大学は、スポーツを「する」環境はもちろんのこと、スポーツやスポーツビジネスを「探求できる」場を整備することを目指している。
 いっぽうで企業は新たな価値創出のため、自社だけでなく、さまざまな協力会社や個人に協力を仰ぐオープンイノベーションな取り組みを活性化させているが、採用において課題を抱えており、これはスポーツビジネス業界にも当てはまる。

 こうした中で同大は、企業との共創プロジェクトを今後より促進するにあたり、「スポーツ・オープンイノベーション・カレッジ」というスローガンを掲げることを決定した。
 これは、スポーツビジネス業界の人材不足解決への寄与を企図したものであり、同大の課題と民間企業の課題の解決策が重なりあうところに、オープンイノベーションな取り組みが生まれることが期待される。びわこ成蹊スポーツ大学が学生、学校、企業、地域を繋ぐハブとなり、さまざまな共創プロジェクトを立ち上げ、推進し、学生が学び実践できる場づくりをしていくことを目指す。


■プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社との産学連携協定
 今後、共創プロジェクトを推進するうえでも、民間企業のニーズを汲み取るうえでも、プロフェッショナルのサポートが必要となることが予測される。その中で、プロスポーツチームを中心にマーケティング支援やスポンサー獲得支援を行うプラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社との連携が決定した。
 5月14日には同大において「産学連携協定」締結式を挙行。今後は同社による支援を得ながら、企業の採用活動も視野に入れた形で産学連携を促進し、民間企業とのさまざまな共創プロジェクトを行っていく。

【活動内容の詳細】
①スポーツ・オープンイノベーション・カレッジの実現
 大学は学生、企業、地域をつなぐプラットフォームであり、各プレイヤーと共創し、産学連携をより一層促進する。スポーツ大学としての強みを最大限活用し、共同研究やモニター調査などに留まらない事業創造=共創を目指すことで、民間企業への価値提供とともに国内のスポーツの価値を高めていく。

②学生の参加
 本活動にはびわこ成蹊スポーツ大学の学生も積極的に参加し、企業へ価値提供を行うべく共創を推進。学生は自身の学びとして吸収し、今後のスポーツ業界を牽引する即戦力人材を目指す。

③プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社の参画
 スポーツ×企業の共創をこれまで多数実践してきたため、本プロジェクトの指南役として参画。学生のやってることだから......とならないよう、プロがプロジェクトの進行をサポートする。また、この共創プロジェクトの中から参画企業の採用が促進されるようなサポートも並行して行っていく。

【代表メッセージ】
・大河正明 学長(びわこ成蹊スポーツ大学)
 この度、プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社と新たな取り組みを行えること、大変嬉しく思います。「新しい日本のスポーツ文化を創造すること」を理念とする本学にとって、スポーツ業界の第一線で活躍されるプラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社の力をお借りすることは、スポーツを共通点にますます可能性を広げることができると信じています。地域に、社会に必要とされる大学として開かれた大学を目指します。

・平地大樹 代表取締役(プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社)
 この度、びわこ成蹊スポーツ大学と新たな取り組みを実施できること、大変嬉しく思います。変化が求められる大学の在り方。地域のプラットフォームになりうる大学に求められるのはオープンな姿勢・体制。門戸を開き、新たな取り組みに積極的に参画していかないと魅力や独自性を語れなくなってきました。当社はスポーツという共通項から今回ご一緒することとなり、常日頃プロとして取り組む当社のスタンスを学生に見せつつ、企業との架け橋になっていきます。

【企業プロフィール】
・名称:プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社
・本部所在地:東京都千代田区永田町2-17-3 来栖ビル3、4F
・代表取締役:平地大樹
・設立: 2016年2月3日
・ウエブサイト: https://www.plusclass-sports-incubation.co.jp/


■【共創プロジェクトのロゴマークについて】
 この取り組みが各ステークホルダーにとって「大きな声で送られるエール」になり、企業と学生、地域と企業、企業と大学などの「様々な繋がりから生まれる共創のかたち」を象徴している。
 共創する中で生まれる学生ならではの好奇心や発見。フレッシュかつユニークで独自性に富んだ視点などを、力強く軽快なタイポグラフィが飛び出す形で元気よくダイナミックに表現した。

(参考:びわこ成蹊スポーツ大学公式サイト内)
・びわこ成蹊スポーツ大学「スポーツ・オープンイノベーション・カレッジ」へ!~プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社と産官学連携協定を締結~
 https://biwako-seikei.jp/news/1406


▼本件に関する問い合わせ先
企画広報課
井田仁美
住所:滋賀県大津市北比良1204
TEL:077-596-8421
FAX:077-596-8416
メール:koho@bss.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/



プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/88468
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