和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2022年05月18日(水)

【詳報】2日連続で最多更新 和歌山の新型コロナ、高齢者住宅でクラスターも

和歌山県庁
和歌山県庁
新型コロナ相談窓口
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 和歌山県は6日、県内で10~80代の18人が新たに新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。17人だった5日に続き、2日連続で過去最多を更新した。1人が死亡し、和歌山市のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)では県内18件目のクラスター(感染者集団)となった。

 死亡したのは、大阪府在住で県内の病院に入院していた60代無職男性。昨年11月15日に発症し、25日から集中治療室で酸素投与を受けていた。12月18日のPCR検査で陰性となったが症状は改善せず、1月6日に「新型コロナ感染症重症肺炎」で亡くなった。死亡者は8人となった。

 6日に感染が発表されたのは和歌山市在住9人、橋本保健所管内在住3人、岩出保健所管内在住2人(うち1人は大阪府で陽性が判明し、府で計上されたため、県内の発表人数には含まない)、田辺保健所管内、御坊保健所管内、湯浅保健所管内在住が各1人、県外在住で海南保健所管内に帰省、和歌山市に帰省が各1人。年代別では10代が4人、20代が6人で、20代以下で全体の半数超を占めた。

 田辺保健所管内在住の60代会社役員男性は昨年12月23~26日に大阪府に出張していた。同居家族の女性も、すでに感染が発表されている。

 サ高住では入所者3人と職員1人の感染が新たに判明。これで感染者は入所者27人中4人、職員15人中3人となり、7人のクラスターとなった。

 このほかでは、大都市圏への訪問、大都市圏からの帰省、友人と長時間の飲食やドライブ、カラオケなどをした若者らが陽性になった。

 県は大阪府への不要不急の外出、集団による長時間の会食などをしないよう呼び掛けているほか、6日には新たに、緊急事態宣言が発令される首都圏への往来や、成人式前後の会食自粛も求めた。

 感染者の累計は696人。入院者は過去最多だった5日の83人を更新し92人となった。

■おことわり
 和歌山県が発表している新型コロナウイルス感染者数について、これまでは県外で陽性が判明し、その自治体で計上された県内在住者も含めて報道してきましたが、6日発表分からは県外で計上された分は除いてカウントします。