和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年07月24日(水)

「路面標示の補修」

 車を運転中、センターラインや停止線が分かりづらいと感じることがある。こうした路面標示の白や黄色の線が消えかかっていたり、かすれたりしている部分が気になって仕方がない▼交差点内の通行区分を示す線がかすれていたり、カーブになった部分のセンターラインが消えかかっていたりする所にも、しばしばでくわす。横断歩道の標示があるのかないのか、直前まで行かないと分からない所もある。車道と路肩などの境を示す標示が分からないほどかすれている所もある。数え上げればきりがない▼10年以上前のことだが、海南市の実家に帰る途中、同市藤白の国道42号で車線を逆走してくる車と出くわしたことがある。現場では高速道路から出たり、入ったりする道路や側道など、何本もの道路が交差している。しかも、昼間なのにライトが必要なほど激しい雨に見舞われていたから、車線を見失ったのだろう▼けれども、路面標示がかすれたり消えたりしていると、激しい雨が降らなくても標示を見失ってしまうことがある。雨の降る夜間はヘッドライトの反射で路面が光り、その危険性はさらに増す▼国や地方自治体の財政はどこも厳しい。道路や水道などの社会資本の老朽化に伴う維持・補修は、頭の痛い問題になっている。だから路面標示の補修が後回しになっているのかもしれないが、事故を未然に防ぐためには、適切な管理、補修が欠かせない。(沖)