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2019年12月14日(土)

熊野が男女団体優勝、個人の青山さんと全国へ 県高校総体空手道

インターハイに出場する熊野の男女団体メンバーと女子個人形の青山風音さん(後列右)
インターハイに出場する熊野の男女団体メンバーと女子個人形の青山風音さん(後列右)
 県高校総体の空手道競技が2日、有田市の箕島高校であり、熊野が創部15年で初めて団体組手で男女そろって優勝した。女子個人形では熊野1年の青山風音さんが準優勝し、ともに8月8~11日に沖縄県名護市である全国高校総体(インターハイ)に出場する。

 県総体の団体組手は1チーム5人の星取り戦形式で競った。

 男子団体は9チームが参加し、そのうち熊野はAとBの2チームが出場。熊野Aが1回戦で和歌山北に5―0、準決勝で耐久に3―0で勝った。決勝では昨年まで12連覇の箕島にリードされながらも3―2で逆転勝ちし、初優勝を決めた。3位は近大新宮だった。

 熊野男子の太田瑛慎主将(3年)は「箕島に挑戦する気持ちで臨み、周囲の応援の声が力になって勝つことができた。全国に向けて一致団結し、一つ一つの練習に集中していきたい」と気を引き締めた。

 8チームが参加した女子団体組手にも熊野はA、Bの2チームが出場した。熊野Aが1回戦で那賀Bに5―0、準決勝は新宮に3―0で勝ち、決勝で箕島と対戦。中堅が終わって2敗1分だったが、副将と大将で2勝して2勝2敗1分けとなり、ポイント差で熊野Aが上回って3連覇を達成した。3位には新宮が入った。

 熊野女子の阪本莉寧主将(3年)は「2年連続で優勝していて、自分たちもという気持ちで臨んだ。試合に出ていない選手も自分たちの事のように喜び、みんなで勝ち取った優勝。全国では自分たちらしく大きな声を出したい」と笑顔で話した。

 8人がトーナメントで競った女子個人形は、熊野の青山さんが決勝で和歌山南陵の3年生に2―5で敗れたが、2位でインターハイ出場を決めた。青山さんは「憧れの選手と決勝で対戦できてよかった。インターハイ出場は夢だったのでうれしい」と喜びを語った。

 熊野の宮地良斉監督は「団体の男女優勝は創部以来の悲願だった。男女ともこれ以上ないほどの仕事をしてくれ、感動した。インターハイでは男女とも初戦突破を目指したい」と話している。

 その他、紀南勢の入賞者と、インターハイに出場する熊野の団体組手男女のメンバーは次の皆さん。

【男子】

 個人形=(3)中村創士(新宮2年)(5)岡地陽飛(熊野2年)、安間祥幸(新宮2年)、岡本倖征(近大新宮3年)

 個人組手=(5)山口雄介(熊野3年)、仲島琳太郎(同2年)、宮地悠槻(同2年)

【女子】

 個人形=(5)秦優那(新宮2年)、濱松沙帆(熊野3年)

 個人組手=(3)横山詩歩(熊野3年)(5)間所香帆(同2年)、阪本莉寧(同3年)、秦優那(新宮2年)



 熊野男子=太田瑛慎、土生悠雅、山口雄介、新谷浩輝、藪中蓮(以上、3年)、仲島琳太郎、宮地悠槻、上原千翔(以上、2年)

 熊野女子=阪本莉寧、横山詩歩、白瀧穂乃香、古川真陽、古川陽向、湯川日南子(以上、3年)、間所香帆(2年)