和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年09月16日(月)

元旅館を改装しカフェに 龍神でIターン家族

元旅館を改装して家族で経営しているカフェ(和歌山県田辺市龍神村福井で)
元旅館を改装して家族で経営しているカフェ(和歌山県田辺市龍神村福井で)
 和歌山県田辺市龍神村福井に約2年前に東京からIターンしてきた一家が、元旅館を改装して家族でカフェを経営している。早朝7時から営業して畑で育てた自家栽培の野菜や米、飼育している鶏から採った卵を食材に使用。カップ麺を40種類以上そろえてセットメニューなどで提供し、災害時は地域の非常食としての活用を想定している。

 この家族は道下嘉郎さん(39)と妻の優海さん(38)、優海さんの両親。道下さん夫婦は東京で働いていたが、地方で暮らしたいと龍神村で空き家を探して木造2階建ての元旅館「あさひや」を購入。当初は民泊などとしての活用を検討していたが、飲食店をやってほしいという地元の声もあり、カフェを始めることにしたという。

 店名は、なじみのある元旅館名とペットの雄のチワワ「ころく」から「旭屋心禄」にした。カウンターなど20席と、座敷14人、店外には8人が座れるスペースを設けている。

 メニューはコーヒーや紅茶、トーストとサラダとドリンクなどのセット、親子丼など。営業時間は火~土曜の午前7時~午後1時で金、土曜は午後5時~10時も営業する。

 問い合わせは同店(0739・77・0155)へ。