和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年04月12日(月)

バイカオウレン見頃 熊野古道沿いで可憐に咲く

可憐な白い花を咲かせているバイカオウレン(和歌山県田辺市本宮町で)
可憐な白い花を咲かせているバイカオウレン(和歌山県田辺市本宮町で)
 和歌山県紀南地方で梅の花が咲き始める中、田辺市本宮町の熊野古道沿いでは、バイカオウレン(キンポウゲ科)の群生が梅の花に似た可憐(かれん)な白い花を咲かせている=写真。

 針葉樹林の林内や林縁などに生える常緑多年草で、福島県以西の本州や四国に分布。高さ5センチ余りの茎に、直径約1・5センチの白い花を咲かせる。

 そばにはコセリバオウレン(キンポウゲ科)も自生。常緑多年草で、高さ7センチほどの茎に雪の結晶を思わせる直径約1センチの白い花をつけていた。

 ともに見頃を迎えており、コロナ禍で歩く人が少なくなってしまった熊野古道をひっそりと彩っている。