和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2022年01月25日(火)

苗木植えて森づくりを体験 田辺市秋津川の小中学生

ウバメガシの苗木を植える生徒(16日、和歌山県田辺市秋津川で)
ウバメガシの苗木を植える生徒(16日、和歌山県田辺市秋津川で)
 和歌山県田辺市秋津川の道の駅「紀州備長炭記念公園」で16日、地元の小中学生がドングリやウバメガシの苗木を植えるなど森づくり作業を体験した。

 秋津川地区は紀州備長炭の発祥の地とされているが、従事者の高齢化や後継者の不足に加え、原木のウバメガシの確保が課題になっている。体験会は、小中学生に森林に興味を持ってもらおうと、秋津川振興会(大澤晃会長)が企画した。

 この日は秋津川小、秋津川中の児童生徒29人が参加。土の入ったビニールポットにドングリを植えた。ドングリは小学生が生活科の学習や地域の清掃活動で拾ったものだという。その後、小学校高学年と中学生は公園内の「癒しの森」で、ウバメガシの苗木を植えた。低学年は木工体験でペン立てを作った。

 中学1年の堂柿晴菜さん(13)は「植樹はあまりできない体験だけれど、うまく植えられた。今日の活動が豊かな自然づくりにつながればうれしい」、小学1年の田中しゆうさん(7)は「ドングリを植えるのが楽しかった。芽が出てくるのを楽しみにしている」と話した。