和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年07月22日(月)

仲介サイト利用でふるさと納税2.9倍に 古座川町

 和歌山県古座川町の2018年度のふるさと納税額は582万6505円(289件)だった。前年度に比べ金額で約2・9倍、件数で約4・8倍と大幅に増えた。インターネットの仲介サイトを利用するようになった影響とみられる。

 町によると、16年度は157万220円(40件)、17年度は201万4千円(60件)だった。町は17年12月からインターネットの仲介サイト「ふるさとチョイス」、18年10月から「さとふる」を活用している。

 寄付は東京都、大阪市、神戸市、京都市、名古屋市など全国からあり、1人の金額は4千~20万円。町は地元特産のユズ、蜂蜜、ジビエなどを使った商品や滝巡りツアー、古座川グッズなどを返礼品にしている。

 町は、08年からふるさと納税をスタート。18年度までの合計金額は2288万6725円(529件)。そのうち1134万5288円を小学校と公民館の図書購入、クマノザクラ保全、保育所と小学校の机といすの購入などの事業に充てた。

 寄付者は寄付金を使う事業を指定できる。過去11年間の内訳は、古座川町の環境保全261万8千円(93件)▽森林整備および水源かん養146万7505円(53件)▽社会福祉193万4千円(41件)▽教育・文化123万3千円(46件)▽集落の維持活性化183万1千円(51件)▽指定なし1380万3220円(245件)。