和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年04月17日(土)

田辺・神島(普)は定員10人超 和歌山県立高校入試

2021年度和歌山県立高校入試の出願状況(紀南関係分)
2021年度和歌山県立高校入試の出願状況(紀南関係分)
 和歌山県教育委員会は5日、2021年度高校入試の本出願状況を発表した。日高以南の全日制では4校4学科で定員を超えた。田辺の普通科(定員200人)は2月25日の「一般出願」で定員を37人上回っていたが、本出願では10人超過。神島の普通科(定員120人)も本出願者が定員を10人超えた。

 受験生は「一般出願」で提出した志望先を「本出願」で変更できる。

 田辺の普通科は、一般出願では倍率が県内の普通科で2番目に高い1・19倍だったが、本出願では志望者が27人減り、1・05倍になった。神島の普通科の本出願者は一般出願より1人増えた。

 田辺工業の情報システム科は定員40人に対し、本出願者は9人上回った。一般出願時より5人増え、倍率は1・10倍から、県内で3番目に高い1・23倍に上昇した。

 熊野の総合学科は定員160人に対し、スポーツ推薦を含む164人が本出願し、4人上回った。一般出願では定員より8人下回っていたが、本出願では12人増えた。

 一方、神島の経営科学科と紀央館の普通科は、一般出願では定員を超えていたが、本出願では下回った。

■県立全日制0・89倍 過去最低の倍率

 県立全日制は29校4分校62学科が6063人を募集し、出願者はスポーツ推薦を含めて5389人。一般出願より11人減少した。倍率は0・89倍で、現行の入試制度となった09年度以降、最低となった。1倍未満は5年連続。

 高校別で1倍以上となったのは15校の19学科で、1倍を切ったのは26校4分校の43学科。

 定時制は8校10学科が535人を募集し、158人が出願した。一般出願時より4人減った。倍率は0・30倍。

 学力検査は11日、面接や実技などは12日。合格発表は19日で、午前10時に各校に合格者の受験番号を掲示する。新型コロナウイルス感染防止のため、密集しないよう各校が対応する。また、合否は午前11時に受験生用のホームページでも知らせる。