和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年06月17日(木)

雲海や大鳥居と共演 田辺市本宮で七越峯のサクラ満開

満開になった七越峯のソメイヨシノと熊野川に広がる雲海。隙間から大斎原にそびえる大鳥居の姿が現れた(29日午前7時26分、和歌山県田辺市本宮町で)
満開になった七越峯のソメイヨシノと熊野川に広がる雲海。隙間から大斎原にそびえる大鳥居の姿が現れた(29日午前7時26分、和歌山県田辺市本宮町で)
 和歌山県田辺市本宮町のサクラの名所・七越峯でソメイヨシノが満開となり、29日早朝には、熊野川沿いに広がった雲海と眼下に見える熊野本宮大社の旧社地・大斎原(おおゆのはら)の大鳥居が共演する幻想的な景色が現れた。

 同市本宮行政局の許可を得て、ドローンで撮影。午前6時ごろに訪れた際は雲海が濃くてサクラが見えなかったが、7時すぎになると朝日に照らされた姿が見えるようになり、雲海の隙間からは、大斎原にそびえる大鳥居も姿を見せた。

 熊野本宮観光協会によると、町内では29日現在、七越峯と大斎原でソメイヨシノが満開。担当者は「昨日の雨で散ってしまうのではないかと心配したが、何とか耐えてくれたので、もうしばらくは楽しめそう。来月4日には大峯奥駈道などを歩きながらサクラを見る『さくらウオーク』を予定しており、それまで持ってほしい」と話していた。