和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年11月14日(木)

通行止め10カ月、復旧のめど立たず 古座川町平井

昨年8月の台風20号から通行止めが続いている町道下露平井三河線(和歌山県古座川町平井で)
昨年8月の台風20号から通行止めが続いている町道下露平井三河線(和歌山県古座川町平井で)
 和歌山県古座川町平井の中心部を通る町道下露平井三河線は、昨年8月下旬の台風20号で路面にひびが見つかり、地滑りを起こす可能性があることから通行止めが続いている。復旧のめどは立っていない。う回路はあるが、遠回りとなるため、地域住民からは早期復旧を求める声が上がっている。

 町議会6月定例会の一般質問で橋本尚視議員(無)は「平井の人はあと何年待つのか」と質問した。

 西前啓市町長は、地域住民に迷惑を掛けていることは十分に認識しているとした上で、現在、斜面の動きを知るための計測器を設置し、専門家が継続して観測していると説明。まとまった雨が降った際の状況を見てからでないと、今後の工事の方法が判断ができないと理解を求めた。

 阪本浩之建設課長は、計測器で地滑りが観測された場合は、国から9割以上の補助金をもらい工事を進めることができると説明した。