和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年05月18日(火)

和歌山県の店を初掲載 今秋のミシュランガイド

仁坂吉伸知事(右)に今秋発行予定の「ミシュランガイド京都・大阪+和歌山2022」のレプリカを手渡す日本ミシュランタイヤの本城征二執行役員=8日、和歌山県庁で
仁坂吉伸知事(右)に今秋発行予定の「ミシュランガイド京都・大阪+和歌山2022」のレプリカを手渡す日本ミシュランタイヤの本城征二執行役員=8日、和歌山県庁で
 厳選した飲食店や宿泊施設を星の数などで評価して紹介する世界的ガイドブック「ミシュランガイド」に今秋、初めて和歌山県内の店舗が掲載されることが決まった。発行する「日本ミシュランタイヤ」(東京都新宿区)が8日、発表した。

 「ミシュランガイド」はフランスのタイヤメーカーが1900年に発行開始。今年で121年目になり、これまで31カ国で紹介している。

 日本では2007年から発行されている。和歌山県は国内27エリア目で、今秋に特別版の「ミシュランガイド京都・大阪+和歌山2022」として出る予定。調査員が19年秋から匿名調査を続けており、掲載の店舗数などは未定という。

 同社の本城征二執行役員は記者会見で、和歌山県を選んだ理由として「調査員が各地を回る中で、海や山の特産品がたくさんあることを感じた。また、人気の観光地であることから、かなり以前からぜひ紹介したい地域の一つだった」と説明した。

 コロナ禍での発行について「レストランなどを紹介し続けることで、飲食、観光業界の再興に貢献できると思っている。必ず、コロナは克服できると思っているので、ガイドブックを片手に出掛けていただきたい」と話した。

 仁坂吉伸知事は「和歌山のおいしい店がどういう評価になるのか楽しみ。ちょうど本になるころには(コロナ禍が)収まっていることを祈る」と話した。