和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年05月18日(火)

和歌山県で28人感染 カラオケでさらにクラスター

 和歌山県は11日、新たに幼児から100歳代の28人が新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。新たに2カ所でクラスター(感染者集団)が発生。入院者は過去最多の240人で、確保している病床数330床に占める使用率は72・7%と初めて7割を超えた。

 感染者の保健所管内別は、和歌山市20人、岩出4人、橋本2人、御坊と田辺が1人ずつ。

 このうち、70代女性3人は、カラオケができる和歌山市古屋の店「歌謡スタジオKOYA(こや)」の従業員と来店客。同店関係では、これまでに発表された人を含め、従業員2人と来店客5人の計7人の感染が判明し、県は36件目のクラスターに認定した。3月26日~4月6日の来店者は速やかに最寄りの保健所に連絡するよう呼び掛けている。

 岩出市のサービス付き高齢者向け住宅「バナナホーム金池」では職員2人(30代男性と40代女性)の感染が判明。感染者は、これまでに発表した人を含め職員3人と入居者2人の計5人となり、県は37件目のクラスターに認定した。

 また、県がすでにクラスター認定している和歌山市中之島のカラオケ喫茶「ハッピー」に来店した70代と80代の男性計2人の感染が新たに分かり、クラスターは22人になった。

 このほか、県庁管財課に勤務する50代女性職員の感染も判明。県民と接触する業務はしていないという。