和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年12月07日(火)

小玉スイカの収穫始まる 印南町、平年並みの仕上がり

収穫時期を迎えている小玉スイカ(18日、和歌山県印南町津井で)
収穫時期を迎えている小玉スイカ(18日、和歌山県印南町津井で)
 夏の風物詩、小玉スイカの収穫が和歌山県のJA紀州管内で始まっている。御坊市とともに生産が盛んな印南町では、丹精込めたスイカを農家が丁寧に収穫している。


 小玉スイカはシャリシャリとした食感が特徴。冷蔵庫にそのまま入りやすいサイズで近年定番化。管内では今季、4月27日から出荷が始まっており、6月中旬から下旬にかけてピークを迎える。7月中旬まで収穫が続く。

 印南町津井の中尾貴宏さん(47)は、カスミソウの裏作として露地栽培を含め計50アールで栽培している。JA紀州によると、管内では約180軒が計約50ヘクタール、印南町では約100軒が計約34ヘクタールで栽培。品種は、管内が国内随一の生産地である「ひとりじめ」。糖度は11度以上あり、今季も平年並みに仕上がっているという。

 JA紀州からは、関西を中心に関東や中京方面に流通する。今年は、昨年よりやや多い1600トンの出荷を見込んでいる。

 地元では、JA紀州が運営する印南町印南の産直店JA紀州フレッシュマートで販売されている。