和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年06月16日(水)

17年連続で全国一 20年度県産ミカン収穫量

17年連続で収穫量が日本一になった県産温州ミカン(2020年11月、和歌山県田辺市で)
17年連続で収穫量が日本一になった県産温州ミカン(2020年11月、和歌山県田辺市で)
 近畿農政局は、2020年度の和歌山県産温州ミカンの収穫量は16万7100トンで、17年連続で全国一になったと発表した。全国の22%を占めている。

 県産ミカンの収穫量は3年連続で増えた。17年度14万4200トン、18年度15万5600トン、19年度15万6600トンとなり、20年度は1万500トン(7%)増加した。

 その年の収穫を目的にした「結果樹面積」は6850ヘクタール。10年度には7500ヘクタールあったが、毎年減少し、19年度には7千ヘクタールを下回った。生産者の高齢化による急傾斜地などでの廃園、優良品種への植え替えなどによるという。

 10アール当たりの収穫量は2440キロ。2040キロだった17年度から毎年増えており、10年度以降では最多となった。果実数が多かったことが要因という。一方、果実数が多かったことにより、肥大が抑制され、小玉傾向となった。

 全国の収穫量は76万5800トン。都道府県別では静岡県が2番目に多く11万9800トン、続いて愛媛県11万2500トン、熊本県8万2500トン、長崎県4万7600トンなどとなっている。