和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年09月16日(月)

茅の輪くぐり息災願う 世界遺産の闘鶏神社

闘鶏神社の夏越大祓式で、茅の輪をくぐる参拝者(6月30日、和歌山県田辺市東陽で)
闘鶏神社の夏越大祓式で、茅の輪をくぐる参拝者(6月30日、和歌山県田辺市東陽で)
 和歌山県田辺市東陽の闘鶏神社で6月30日、「夏越大祓式(なごしのおおはらえしき)」が営まれた。約50人の参拝者が、茅(ち)の輪をくぐるなどして無病息災を願った。

 罪やけがれをはらい清める行事で、毎年6月末と12月末に営んでいる。

 参拝者は、人の形をした「形代(かたしろ)」という紙に息を3回吹きかけて、紙で体をなでるなどした後、拝殿の前に設けた直径2メートルほどの茅の輪を3回くぐった。拝殿で参拝した後は、チガヤで小さな輪を作り、持ち帰った。

 昨年から神事に参加している田辺市上屋敷の男性(65)は「はらい清められたような気持ち。これからも、けがや病気がなく元気に過ごせたら」と話した。

 この日は、紀南地方各地の神社で茅の輪くぐりの神事が営まれた。