和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年06月22日(火)

新しい園庭に大喜び 上南部こども園

広くなった上南部こども園の園庭。奥は多目的コート(7日、和歌山県みなべ町西本庄で)
広くなった上南部こども園の園庭。奥は多目的コート(7日、和歌山県みなべ町西本庄で)
土を盛って造られたトンネルをくぐって遊ぶ園児
土を盛って造られたトンネルをくぐって遊ぶ園児
砂場は年少の園児らに大人気
砂場は年少の園児らに大人気
 和歌山県みなべ町の西本庄グラウンドの改修工事で、上南部こども園(築山頌子園長、151人)の園庭と多目的コートがほぼ完成し、7日から先行して園児が使えるようになった。園児は久しぶりの遊具での遊びに大喜びしていた。

 改修工事は、町が昨年度と本年度の2カ年で計画。そのうち園庭の改修と多目的コートの新設工事は昨年12月から始まり、6月中に完了する見込み。事業費は6975万円。

 園庭はこれまでの約1・3倍になり、これまであった複合遊具やぶらんこ、ジャングルジム、鉄棒、登はん棒に加え、土を盛ってトンネルや滑り台を整備。広い砂場も新たに造ったほか、0歳児や1歳児用の遊具も設置した。

 多目的コートは人工芝が敷かれ、広さは約1340平方メートル。近年人気が出ているフットサルのコート(20メートル×35メートル)などとして利用することができる。園児が運動するためのグラウンドとしても利用する。

 7日の使い始めでは、園児が築山園長から遊ぶ上での注意を聞いた後、好きな遊具を回った。改修工事で遊具が使えなかったため約2カ月ぶりだったこともあり、歓声を上げて楽しんでいた。小谷芳正町長や井戸和彦教育長も訪れ、園児の楽しそうな姿に目を細めていた。

 築山園長は「新型コロナで楽しみが少なくなっている中、園庭が新しくなり、よかった。子どもたちは今日を楽しみにしていた」と話した。2日には園児も手伝ってコナラやジューンベリー、ヤマボウシを記念植樹した。

 多目的コートを一般の人が利用できるようになる日はまだ決まっていない。

 本年度はテニスコートと「3on3バスケ」のコートを整備する。5月下旬に着工しており、工期は来年2月末まで。事業費は1億2千万円を予定している。

 テニスコートは人工芝で3面。現在、谷口の南部川河川敷に共和運動広場テニスコート(3面)があるが、気佐藤にあったテニスコート(5面)がなくなったことから、新たな整備の要望があった。

 「3on3バスケ」も近年人気があり、要望があったという。テニスコートに隣接しており、テニスの練習のための壁打ちができるようにもなる。

 同時に駐車場も整備する。西本庄グラウンドは野球場となっていたが、近年は利用が少なくなっていたことから、利活用を見直し改修している。