和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年10月17日(日)

多彩な「カエル」見比べて すさみのエビとカニの水族館

シュレーゲルアオガエル
シュレーゲルアオガエル
カエルウオ
カエルウオ
 和歌山県すさみ町江住にある「エビとカニの水族館」は、梅雨に合わせた企画展を開いている。町内でも見られるカエル7種(約20匹)と、名前に「カエル」がある魚3種(約10匹)を展示している。

 存在感を示しているのはニホンヒキガエル。大形で体長15センチ以上にもなる。シュレーゲルアオガエルとニホンアマガエルは、体色は緑で同じだが、よく見ると模様が異なる。ほかにトノサマガエルやヌマガエルなどがいる。

 魚はカエルアンコウ▽カエルウオ▽カエルアマダイ―。カエルアマダイは垂直に巣穴を掘って尾から入るため、ひょっこりと顔を出している様子が見られる。

 水族館で以前から温めていた企画だったが、梅雨入りが5月と早かったため、採集を急いだという。カエル7種はスタッフが2週間ほどかけて夜に車を走らせて集めた。担当した本多正樹さん(22)は「カエルと言っても種類は多く、見た目も鳴き声も異なる。その違いも見比べてほしい」と話している。

 企画展は、気象庁が梅雨明けを発表するまで。