和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年07月22日(月)

宮田選手(県学びの丘)世界へ カヌー東京五輪目指す

 カヌーの日本代表で、県教育センター学びの丘(田辺市新庄町)に所属する宮田悠佑選手(28)が、8月にハンガリーである世界選手権にカヤック4人乗り(K―4)で出場する。10位以内またはアジア勢で1位になれば、2020年東京五輪の出場権を手にする。

 宮田選手は、5月にポーランドであったワールドカップ(W杯)の第1戦にK―4の日本チームで出場し、500メートルで7位。ドイツであったW杯の第2戦でもK―4の500メートルで7位に入った。世界選手権で10位以内を狙える位置にあるという。

 宮田選手は福島県出身、鹿屋体育大学(鹿児島県)卒業。2014年の長崎国体を機に和歌山県に移った。県カヌー協会に所属し、普段は田辺市の文里港で練習している。昨年の福井国体ではK―1の2種目で優勝した。世界選手権の出場は3年連続で、昨年はK―2で13位だった。

 宮田選手は7月末までポルトガルで合宿し、8月からハンガリーに入って世界選手権(21~25日)に備える。

 宮田選手は「日本の強い選手がK―4に集まっていて、日本開催のオリンピックに出場できる二度とないチャンス。しっかり練習してものにしたい」と話している。