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2021年06月22日(火)

金ローで初放送『グーニーズ』スタッフ、キャスト、吹替…“レジェンド”伝説を一挙紹介

映画『グーニーズ』6月11日、日本テレビ系『金曜ロードショー』で放送 (C) Warner Bros. Entertainment Inc.
映画『グーニーズ』6月11日、日本テレビ系『金曜ロードショー』で放送 (C) Warner Bros. Entertainment Inc.
 きょう11日放送の日本テレビ系『金曜ロードショー』(後9:00~10:54)は、視聴者からのリクエストに応え、1980年代の傑作アドベンチャー『グーニーズ』(1985年)を放送。実は、本作、制作陣、キャスト陣から吹き替えキャスト陣まで、いまや“レジェンド”がズラリ。放送を前に、そのスゴい伝説の数々を一挙紹介する。

【写真】そのほかの場面写真

 固い絆で結ばれた少年少女たちが、強欲な宅地開発業者から自分たちの家を守るために大奮闘するストーリー。ミステリアスな宝の地図を発見した彼らは、気がつけば凶悪な逃亡犯フラテリ一家に追われながら、曲がりくねったトンネルや罠だらけの地底空間で、大冒険を繰り広げる。はたして伝説の海賊“片目のウィリー”が隠した秘宝は見つかるのか。

 日本公開は85年12月。日本映画製作者連盟の記録では86年の年間ランキングにカウントされており、1位『子猫物語』/2位『バック・トゥ・ザ・フューチャー』/3位『ロッキー4 炎の友情』に続く、4位の配給収入(19.5億円)を記録している。その後、テレビ放送でも好評を博し、実はゴールデンタイムでの放送は今回28年ぶり。金曜ロードショーでは初めての放送となる。

【伝説その1】原案&製作総指揮=S・スピルバーグ/80年代は超絶ヒット作連発!

 本作では、脚本にも原案として携わった、史上最高のヒットメーカーの一人、スティーブン・スピルバーグ。本作公開前後の彼の活躍は、まさに伝説だ。1971年『激突!』で注目され、『ジョーズ』(75年)、『未知との遭遇』(77年)で一躍人気監督に。そして、特に脂が乗り切った80年代は、大ヒットを連発した。

■1980年代・スピルバーグ作品(〇=監督/●=制作総指揮)

1981年 〇レイダース/失われたアーク《聖櫃》
1982年 〇E.T.
1984年 〇インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説/●グレムリン
1985年 ●バック・トゥ・ザ・フューチャー/●グーニーズ(脚本原案)/〇カラーパープル
1987年 ●ニューヨーク東8番街の奇跡/〇太陽の帝国
1989年 〇インディ・ジョーンズ/最後の聖戦/●バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2

 まさに、誰もが知る名作ばかり! この後、90年代も『ジュラシック・パーク』(93年)の驚異の映像で世界中を驚かせる一方で、『シンドラーのリスト』(93年)、『プライベート・ライアン』(98年)でアカデミー賞監督賞を受賞。最近作『レディ・プレイヤー1』まで、ヒット作を生み出し続ける、レジェンド監督だ。

【伝説その2】脚本=クリス・コロンバス/後に『ホーム・アローン』『ハリポタ』を監督

 若い頃からスピルバーグの目に留まり、『グレムリン』(84年)、『グーニーズ』(85年)の脚本に抜てき。その後、監督として『ホーム・アローン』(90年)、『ミセス・ダウト』(93年)、『ハリー・ポッターと賢者の石』(01年)、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(02年)等、大ヒットを連発するが、『グレムリン』まさにその原点と言える。

 本作に登場するブービートラップの“カラクリ”や悪役たちのドジっぷりは、『ホーム・アローン』にも通じるものがあり、チャックが警察に電話するシーンは、『グレムリン』を思わせるせりふも出てくるので要チェックだ。

【伝説その3】監督=リチャード・ドナー

 世界的ヒーロー映画を手掛けた監督を務めたリチャード・ドナーも、1976年『オーメン』、1978年『スーパーマン』等を手がけた、当時大人気のヒットメーカー。『グーニーズ』の後も、『リーサル・ウェポン』シリーズ(87年~)を大ヒットさせている。最近では『X-MEN』シリーズ(00年~)の製作総指揮を務めている。

【伝説その4】若き俳優たちが熱演! その後は…!?

 若き俳優たちの初々しい演技にも注目。当時10代だった彼らの、その後は…!?

●マイキー役:ショーン・アスティン
主人公のマイキー役のショーン・アスティンは、当時14歳で本作が映画デビュー作。2001年から『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで、主人公フロドの従者・サムを演じています。

★ブランド役:ジョシュ・ブローリン
 マイキーの兄・ブランド役のジョシュ・ブローリンは、当時17歳。本作で映画デビューを果たした後もキャリアを重ね、2008年にはアカデミー助演男優賞にもノミネート。最近では『アベンジャーズ』シリーズで、最強の敵・サノスを演じた。

★マウス役:コリー・フェルドマン
 ちょっと生意気なマウス役のコリー・フェルドマンは、『グーニーズ』の直前に『グレムリン』『13日の金曜日-完結篇』(84)にも出演しており、当時(13歳)から売れっ子子役だった。さらに先々週放送された『スタンド・バイ・ミー』(86)では眼鏡のテディ役を好演。その後、不遇な時代もあったが、今でも俳優を続けている。

 そなみに、チャンク役のジェフ・コーエン(当時10歳)は、その後、弁護士になった。

【伝説その5】キテレツ、アムロ、悟空、メイ… 吹き替え声優陣は、まさにレジェンド!

 今回の吹き替えは、以前のテレビ放送版で放送。そのメンバーは日本の声優界のレジェンドがズラリ。

★マイキー役:藤田淑子
 代表作は、『一休さん』(一休さん)、『キテレツ大百科』(キテレツ)、『キャッツ・アイ』(来生泪)、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険(1991年版)』(ダイ)、『地獄先生ぬ〜べ〜』(ヒロシ)『デジモンアドベンチャー』(八神太一)等。残念ながら2018年に他界された。

★ブランド役:古谷徹
 『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイ、そして『名探偵コナン』の安室透役で有名。その他に、『巨人の星』(星飛雄馬)、『聖闘士星矢』(ペガサス星矢)、『ドラゴンボール』(ヤムチャ)、『美少女戦士セーラームーン』(地場衛:タキシード仮面)等。

★チャンク役:坂本千夏
 『となりのトトロ』のメイちゃんでおなじみ。『それいけ!アンパンマン』では、てんどんまんやちびぞうくんを担当しています。その他に、『フクちゃん』(フクちゃん)、『キャッツ・アイ』(来生愛)、『平成天才バカボン』(ハジメちゃん)、『少年アシベ』(アシベ)等。

★マウス役:野沢雅子
 『ドラゴンボール』孫悟空役で日本を代表する声優。その他に、『ゲゲゲの鬼太郎』(鬼太郎(第1、2期))、『いなかっぺ大将(風大佐衛門)、『ど根性ガエル』(ひろし)、『ガンバの冒険』(ガンバ)、『銀河鉄道999』(星野鉄郎)、『怪物くん』(怪物太郎)『釣りキチ三平』(三平三平)『トム・ソーヤーの冒険』(トム・ソーヤー)等。

■今後の放送ラインナップ

6月11日 『グーニーズ』
6月18日 『ザ・ファブル』※地上波初放送
6月25日 『ピーターラビット』※地上波初放送・本編ノーカット
7月2日 『おおかみこどもの雨と雪』※放送枠25分拡大・本編ノーカット
7月9日 『バケモノの子』※放送枠25分拡大・本編ノーカット
7月16日 『サマーウォーズ』

■金曜ロードシネマクラブ」ホームページ
https://kinro.ntv.co.jp

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提供:oricon news