和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年10月25日(月)

美しい白良浜を次代に 清掃やろうそくイベント実施

キャンドルイルミネーションでは、ろうそくで「ALOHA♡WAIKIKI」と表した(和歌山県白浜町の白良浜で)
キャンドルイルミネーションでは、ろうそくで「ALOHA♡WAIKIKI」と表した(和歌山県白浜町の白良浜で)
 和歌山県白浜町の白良浜と米ハワイ州ホノルル市のワイキキビーチが姉妹浜提携していることにちなむイベント(実行委員会主催)が3日、白良浜であった。ろうそくを立てた紙袋や容器を並べる「キャンドルイルミネーション」もあり、幻想的な雰囲気になった。

 浜の清掃には、地元の観光関係者のほか、航空会社「ハワイアン航空」日本支社の社員ら約150人が参加。空のペットボトルや海から打ち上がった海藻を集めた。宍戸隆哉支社長は「この白い砂浜は財産。大切にして次世代へ引き継ぐことが私たちの使命だと思う」と話していた。

 花火の打ち上げもあった。

 イベントに先立ち、町内のホテルで意見交換会があった。井澗誠町長は、自然環境や文化を守る活動や教育の分野でハワイ側と交流を深めていきたいとの考えを語った。

 白浜温泉旅館協同組合の沼田久博理事長は「新型コロナの影響で双方の観光産業は大きな影響を受けているが、協力してこの苦難を乗り越えたい」と話した。

 白良浜とワイキキビーチは2000年7月に姉妹浜提携した。オンラインで意見交換会に参加したハワイ州観光局日本支局長のミツエ・ヴァーレイ氏によると、ワイキキビーチが姉妹浜提携しているのは世界中で白良浜だけ。「次世代を担う子どもたちも交流していけることを願っている」と話した。