和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年12月09日(木)

ホンジュラスが上富田で合宿 五輪サッカー、小学生が動画で応援

東京五輪に向けてトレーニングに励むホンジュラスの選手(15日、和歌山県上富田町で)
東京五輪に向けてトレーニングに励むホンジュラスの選手(15日、和歌山県上富田町で)
上富田フットボールクラブが制作した応援動画で、笑顔でホンジュラス国旗を振る子どもたち=関係者提供
上富田フットボールクラブが制作した応援動画で、笑顔でホンジュラス国旗を振る子どもたち=関係者提供
 東京オリンピックに出場する中米ホンジュラスの男子サッカーの選手団が、和歌山県上富田町で事前合宿をしている。新型コロナウイルスへの対策として地元住民との交流はなく、一般の見学もできない中、地元の少年サッカーチームの小学生が応援メッセージを動画で撮影し、選手団に贈った。

 上富田町には、選手21人とスタッフ10人が滞在。13日に到着し、18日まで練習に励んでいる。

 町によると、紀南で練習を積んだ選手たちの活躍を応援しようと、練習会場に「ようこそかみとんだへ」などと書いた横断幕を設置した。また、上富田フットボールクラブに在籍する小学1、2年生約40人による応援メッセージも撮影。「次に来るときは僕たちにサッカーを教えてください」と語り掛けたり、「ホンジュラス頑張れ」と声を上げながら国旗を振ったりする内容で、通訳を介して選手団に贈ったという。

 町の担当者は「ぜひ充実したキャンプをしていただき、オリンピックで素晴らしい成績を出してもらえたら」と話している。

 前回オリンピックのリオデジャネイロ大会では、ホンジュラスは4位と好成績を収めている。東京オリンピックでは予選B組に出場し、22日にルーマニア、25日にニュージーランド、28日に韓国と対戦する。

 一方、和歌山市ではドイツの選手団が14日から18日まで事前合宿をしている。県教委は、両チームの練習会場や宿泊施設は非公開としている。