和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年07月11日(土)

母親の就労率上昇 みなべ町の子育てアンケート

和歌山県みなべ町子ども・子育て支援事業計画策定のためのアンケート
和歌山県みなべ町子ども・子育て支援事業計画策定のためのアンケート
 和歌山県みなべ町は、1~2月に実施した「子ども・子育て支援事業計画策定のためのアンケート」の結果をホームページで公表している。母親の就労状況は就学前児童で「就労中」が7割強と高く、就労していない母親の就労希望率も前回調査(5年前)より上昇しており、町は保育所やこども園、学童保育所を利用する家庭は増えると想定している。子育て環境への満足度は「とても」「まあまあ」を合わせて7割を超え、一定の評価があった。

 第2期の「町子ども・子育て支援事業計画」(2020~24年度)を本年度中に策定するに当たり、子育て世代の意見を反映させる目的で町内の就学前児童のいる世帯(回収率62・4%)と小学生のいる世帯(68・1%)を対象にアンケートを実施した。

 就学前児童では、母親の就労状況は「就労中(フルタイム)」30・5%、「就労中(フルタイムで産休・育休・介護休業中)」9・3%、「就労中(パート・アルバイトなど)」29・4%、「就労中(パート・アルバイトで産休・育休・介護休業中)」3・3%で「就労中」の合計は72・5%。前回の合計65・5%から7ポイント上がった。また「就労中(フルタイム)」は前回23・4%から今回30・5%と増えている。

 また、就労していない母親の就労希望を聞くと「1年以上先で末子の成長後に就労したい」「すぐにでも、もしくは1年以内に就労したい」を合わせて78・1%と、前回の59・4%から大幅に上昇した。

 定期的に利用している教育・保育の事業では、こども園40・1%、保育所31・7%、幼稚園14・4%、小規模な保育施設9・6%などと続き、こども園や保育所が多い。前回調査と比べると、幼稚園、保育所からこども園に移行している様子がうかがえるという。