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2024年03月29日(金)

20チームが決意 梅の里少年野球大会21日開幕へ

選手宣誓をする上南部少年野球クラブの﨑山祐臣主将(和歌山県みなべ町谷口で)
選手宣誓をする上南部少年野球クラブの﨑山祐臣主将(和歌山県みなべ町谷口で)
 第13回「梅の里少年野球大会」(紀州みなべ梅干協同組合、南部ライオンズクラブ、大会実行委員会主催)の開会式が7月31日、和歌山県みなべ町谷口の生涯学習センターであった。8月21日に開幕するが、この日は参加チームの代表や大会関係者ら計約60人が出席し、大会に向けて決意を示した。

 今年は御坊・日高や田辺市の計20チームが出場。21、22、28日にみなべ町内の共和球場と清川球場、町民運動広場でトーナメントで戦う。新型コロナウイルスの感染対策として昨年と同様に選手の検温のほか、大会関係者のマスク着用や手指消毒を徹底し、選手全員の整列は取りやめる。

 開会式は、組み合わせ抽選の後に、チームの代表や主将が出席して実施。川口明宏大会実行委員長が「6年生にとって残り少ない大会の一つ。仲間たちと楽しい思い出になるよう頑張ってほしい。体調に気を付け、白熱した大会になるよう期待したい」、井戸和彦教育長が「野球が盛んな県内でも野球人口は減っているが、みんなの元気な姿を見ると大丈夫だなと感じる。スポーツを通じて技術はもちろん、精神と体力を鍛えてほしい。みんなが活躍できる大会になるよう期待したい」と激励した。

 選手を代表し、上南部少年野球クラブの﨑山祐臣主将が「われわれ選手一同は仲間と野球ができることに感謝し、最後の一球まで諦めることなく正々堂々とプレーすることを誓います」と選手宣誓をした。

 出場チームは次の少年野球クラブ。

 みなべ、みなべ清城、上南部、田辺剛健、アストロボーイズ、名田黒潮、御坊、湯川、藤田、塩屋、由良スポーツ少年団、内原、川辺西ビクトリーズ、川辺ウィンスターズ、日高、美浜、中津、三百瀬千鳥、印南ファイターズ、印南黒潮