和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年08月18日(日)

古道歩いて偉人シール 田辺でスタンプラリー

熊野古道を舞台にしたスタンプラリーのスタンプ帳
熊野古道を舞台にしたスタンプラリーのスタンプ帳
 和歌山県田辺市内の熊野古道・中辺路を巡り、田辺ゆかりの武蔵坊弁慶、植芝盛平、南方熊楠の偉人シールを手に入れるスタンプラリーが開かれている。シールはビックリマンシールのデザイン会社が手掛けている。期間は10月5日まで。スタンプ帳の申請は9月20日まで受け付ける。

 地域振興と障害のある人の社会参加を目的に、田辺・西牟婁を中心とした有志でつくる「熊野サムハラ」(道浦学代表)が主催、田辺市が協力している。道浦代表(43)=上富田町朝来=は病気などで家にこもりがちな人が外出するきっかけになればと、昨秋から同様のイベントを開いている。今回で3回目。

 今回は田辺ゆかりの偉人と熊野古道のつながりを知ってもらおうと企画。牛馬童子や継桜王子、熊野本宮大社など19カ所を巡り、全てのスタンプを集めた参加者全員にシールを贈る。

 シールは10月5日、市内のイベント「弁慶まつり」に合わせて特設した会場で手渡すか、郵送する。会場に足を運んだ人には、偉人に関連する新キャラクターのシールも贈る。全て新しいデザインとなっている。

 参加希望者は熊野サムハラのホームページ(HP)内の「Contact」に住所、氏名、年齢、電話番号、メールアドレスを記入し「スタンプ帳申請」と書いて申し込む。参加費は500円(一部を熊野古道保全のために寄付)で、振込先の口座は申し込んだ人にメールで連絡する。

 身体障害者手帳の等級が2級以上の人には、車いすで巡ることができるコースを用意しているので、申し出てほしいという。

 道浦代表は「世界遺産の熊野古道を入り口に、この地域の魅力を知ってほしい」と話している。

 問い合わせは、HP内の「Contact」へ。