和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年08月20日(火)

高速道路で無車検車取り締まり 和歌山県警

車検が切れていないかを自動で照合する「ナンバー読み取り装置」(和歌山県和歌山市の阪和道下り線紀ノ川サービスエリアで)
車検が切れていないかを自動で照合する「ナンバー読み取り装置」(和歌山県和歌山市の阪和道下り線紀ノ川サービスエリアで)
 夏のレジャーシーズンが本格化するのを前に、和歌山県警高速道路交通警察隊や近畿運輸局和歌山運輸支局などは13日、和歌山市の阪和自動車道下り線「紀ノ川サービスエリア(SA)」で、ナンバー読み取り装置を使った無車検運行違反の取り締まりを実施した。この装置を使った高速道路での取り締まりは、西日本では初めてという。

 この装置は、全国で約21万台走っていると推定される車検切れ車を取り締まろうと、国土交通省が昨年度から導入している。持ち運び可能型で、近畿運輸局は一般道ですでに運用しているが、高速道路ではこの日が初めてという。

 この日は、県警や和歌山運輸支局などの約30人が参加。装置のカメラで、SAに入る車のナンバーを自動で読み取り、パソコンで全国の車検切れ車のデータ(6月末時点)と瞬時に照合。疑いがあれば駐車スペースに誘導し、車検証を確認した。目視で整備不良や不正改造の可能性があると判断した車についても、保安基準に適合しているかを検査した。

 和歌山運輸支局によると、この日午前10時から3時間で1440台を確認。整備不良が疑われる4台を検査し、うち方向指示器や車幅灯が点灯しなかった1台に整備命令を出した。無車検の車は無かった。