和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2022年06月25日(土)

ともに難局乗り越えよう 感染防止、田辺市長が緊急アピール

「田辺市緊急アピール」として、市民に感染防止対策の徹底を呼び掛ける真砂充敏市長(1日、和歌山県田辺市役所で)
「田辺市緊急アピール」として、市民に感染防止対策の徹底を呼び掛ける真砂充敏市長(1日、和歌山県田辺市役所で)
 新型コロナウイルス感染拡大の「第5波」が全国を襲い、和歌山県田辺保健所管内でも感染者が急増していることを受け、田辺市の真砂充敏市長は1日、「緊急アピール」を出した。市民に感染防止対策の徹底を呼び掛けるとともに、苦境にある事業者を引き続き支援していくと表明。「市民と力を合わせてこの難局を乗り越えたい」と訴えた。

 7月以降の「第5波」で、田辺保健所管内では200人を超える感染が確認されている。医療体制が逼迫(ひっぱく)し、飲食店をはじめ地域の事業活動にも大きな影響が出ている。

 この日、緊急記者会見を開いた真砂市長は「これまでにない勢いで感染が拡大していることに、大きな危機感を持っている」と強調。基本的な感染防止対策の徹底▽積極的なワクチン接種▽家庭内感染への注意▽業種別ガイドラインの順守―を改めて呼び掛けた。

 「まずは新規感染者を出さない取り組みを徹底した上で、地域経済に元気を取り戻せるようにしていきたい。市ができること、市民一人一人ができることについて、ともに協力していきたい」と述べた。