和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年09月20日(金)

明るく平和なまちへ 田辺市暴追協議会が総会

田辺市暴力追放協議会が開いた総会(和歌山県田辺市新屋敷町で)
田辺市暴力追放協議会が開いた総会(和歌山県田辺市新屋敷町で)
 あらゆる暴力を排除し、明るく平和なまちづくりを目指す和歌山県の「田辺市暴力追放協議会」(野村悠一郎会長)の総会が、田辺市新屋敷町の紀南文化会館であった。2018年度の事業内容を確認し、19年度も引き続き広報や街頭啓発パレードなどを実施することを決めた。

 同協議会には、市内の115団体が加盟している。この日は、顧問を務める真砂充敏田辺市長や楠山隆田辺署長、星﨑隆田辺海上保安部長らのほか、協議会に参加する団体から約60人が出席した。

 野村会長は冒頭「どんな小さな暴力も許さない、見逃さないという理念の下、協議会は結成された。協議会を次世代に引き継ぎ、暴力のない明るい田辺市をつくるため、これからも皆さんとともに活動を続けていきたい」とあいさつした。

 また、顧問の楠山署長は近年の暴力団情勢について「三つの山口組が併存し、対立抗争事案が全国的に発生している」と説明。県内でも暴力団同士の事件が相次いでいることを挙げて「抗争事案の継続した発生が懸念される。警察としても、暴力追放活動を全面的にバックアップしていきたい」と話した。

 本年度の事業計画では、昨年度に続き、10月25日に田辺署と新宮署との共催で暴力追放決起集会を開き、田辺市扇ケ浜のカッパークから同市湊のJR紀伊田辺駅まで街頭啓発パレードをすることなどを決めた。