和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年10月27日(水)

18日午前に和歌山最接近か 台風14号、上陸の恐れも

台風14号の進路予想図(17日午前10時現在、気象庁提供)
台風14号の進路予想図(17日午前10時現在、気象庁提供)
 台風14号は17日午前、長崎県五島市西の海上にあって、1時間におよそ20キロの速さで東北東へ進んでいる。進路を次第に東寄りに変えて、同日中には九州に上陸する見込み。和歌山地方気象台は、予報円の中心を進んだ場合、和歌山県への最接近を18日午前とみている。上陸の恐れもある。

 台風14号は17日午前10時現在、中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートル。中心の北東側390キロ以内と南西側330キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。

 台風の接近に伴って、和歌山県に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達することがある。台風の動きによっては、17日夜遅くから18日午前にかけて、暴風や警報級の大雨となる可能性もあるという。

 18日正午までに予想される24時間降水量は、県南部の多い所で200ミリ。接近に伴い風も強まる。海上の波は18日未明からしけとなり、最大で5メートルに達するとみられる。

■電車にも影響か JR西日本

 JR西日本和歌山支社は17日、台風14号の接近に伴い18日早朝から、きのくに線(和歌山―新宮間)の運転を見合わせる可能性があると発表した。

 最新の運転状況などはJR西日本列車運行情報(http://www.westjr.co.jp)で確認するよう呼び掛けている。