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2022年05月19日(木)

ワクチンの集団接種11月中に終了 田辺市、希望者完了にめど

ワクチンのイメージ
ワクチンのイメージ
 和歌山県田辺市は4日、新型コロナウイルスワクチンの希望者への接種完了にめどがついたとして、11月中に集団接種を終了する見通しだと明らかにした。集団接種の終了後は、医療機関での個別接種で対応する。


 市のワクチン接種は、集団接種と個別接種を併用。集団接種は4月下旬に高齢者から開始し、その後、対象年齢を広げてきた。

 16歳以上の集団接種の最終日は、1回目接種が10月21日、2回目接種が11月11日の予定。10月分の新規予約枠はいまのところ、千人ほど空きがあるという。

 また、10月24日午後と31日午後に集団接種(1回目)の優先枠を設けている12~15歳についても、空きがある。

 10月1日現在の市民(12歳以上)の接種率は、1回目が73・0%、2回目が61・9%。ただし、若い世代の接種率は全国の傾向と同じく伸び悩んでおり、20代、30代ともに1回目が55%程度にとどまっている。

 市健康増進課は「接種を希望している人は、早めに予約をしてほしい。受験を控えた方も、この機会に接種の検討を」と呼び掛けている。

 予約はインターネットと電話で受け付けている。問い合わせは、市の専用コールセンター(0739・33・7022)へ。

■抗体は基準値以上 低濃度誤接種疑い問題

 田辺市が実施した新型コロナウイルスワクチン集団接種で、低濃度のワクチンを最大6人に誤接種していた可能性がある問題を巡り、市は4日、希望者を対象にした検査で基準値以上の抗体が確認されたと発表した。

 誤接種の可能性があったのは、ガーデンホテルハナヨアリーナ(文里2丁目)で8月7日にあった集団接種。可能性がある230人のうち、希望した228人について2回目の接種後に抗体検査を実施したところ全員が基準値を超えていたため、追加の接種はしないという。