和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年10月25日(月)

往年の白浜感じて 写真や観光パンフ展示

昭和時代の芸者の写真や観光パンフレットを展示している=和歌山県白浜町の「アンド・ン」で
昭和時代の芸者の写真や観光パンフレットを展示している=和歌山県白浜町の「アンド・ン」で
 和歌山県白浜町の白良浜近くにあるコミュニティーサロン「&n(アンド・ン)」は、昭和初期に白浜で観光客をもてなした芸者の写真や大正~昭和40年代の観光パンフレット(複写)を展示している。28日まで。

 写真は35センチ×50センチの13枚。アンド・ンを運営する「白浜ガス」代表の岩橋修さん(60)方にあった写真を、紀州博物館(白浜町)学芸員の玉田伝一郎さん(61)がパソコンで読み込み、拡大して印刷したものがほとんどという。小鼓や唄のけいこに励む舞妓(まいこ)を撮影したものや、円月島のそばを歩く芸者をとらえた写真もある。

 観光パンフレットの展示は100点ほど。宿泊施設や、かつてあったロープウエーを紹介するものもある。複写なので手に取って見ることもできる。

 玉田さんは「じっくり見ると、時代ごとのトレンドが分かる。観光地・白浜がどのように移り変わったのかを見てもらいたい」と話している。

 「アンド・ン」の住所は白浜町1384の9。「新地」と呼ばれるエリアの一画。ここは、かつて置家が並んでいた。宴席の客を舞踊や三味線などで楽しませる芸者が行き交ったという。

 展示は午前10時~午後5時。無料。24、25日は休み。