和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年08月09日(日)

ノリウツギの白い花見頃 紀南の山中

白い花を咲かせたノリウツギ。多くの昆虫が集まって蜜を吸う(和歌山県田辺市龍神村で)
白い花を咲かせたノリウツギ。多くの昆虫が集まって蜜を吸う(和歌山県田辺市龍神村で)
 アジサイの仲間ノリウツギが、和歌山県紀南地方の山中で白くてかわいらしい花を咲かせている。周りには蜜や花粉を求める昆虫が飛び交っている。

 日当たりの良い安定した土地に自生する。高さ4メートルほどに成長し、アジサイの仲間では最も背が高くなる。樹皮から、和紙をすく際に使うのりをとったため、この名前が付いたといわれる。

 田辺市龍神村の高野龍神スカイライン(国道371号)沿いにも点在して自生している。アジサイの花を積み上げたような花序を枝先に出しており、緑の葉に対比して目立つ。その花の中にハナアブやハナムグリ、カミキリムシなどが入る姿が見られる。