和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年11月14日(木)

駅長はボウズハゼ 古座川町の道の駅

道の駅「瀧之拝太郎」で「ボウズ駅長」として飼育されているボウズハゼ(和歌山県古座川町小川で)
道の駅「瀧之拝太郎」で「ボウズ駅長」として飼育されているボウズハゼ(和歌山県古座川町小川で)
 和歌山県古座川町小川にある県の名勝・天然記念物「滝の拝」の絶壁を登る人気者、ボウズハゼが21日、近くにある道の駅「瀧之拝太郎」の”駅長”に就任した。「ボウズ駅長」と名付けられ、施設内の水槽で飼育されている。任期は9月1日まで。

 町公民館小川分館の尾添宏進分館長(58)が、アユの友釣りをする知人から譲り受けた5匹のうち、体長約15センチと一番大きく元気なものを駅長に選んだ。体長10センチほどの残り4匹も隣の水槽で”駅員”として飼育されている。餌は川の石に付いたコケで、尾添分館長が3日に1度のペースで石を交換している。「ボウズ駅長」らは任期満了後、川へ返される。

 滝の拝では、7月下旬から9月ごろまで絶壁を群れになって登るボウズハゼの姿が見られ、その姿をひと目見ようと多くの観光客やアマチュアカメラマンが訪れている。メディアで取り上げられることが多く、有名になっているが、近くで実物を見る機会は少ないことから、尾添分館長が子どもたちが多く訪れる夏休みに合わせて展示した。