和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年12月01日(水)

飛行機を間近に見学 南紀白浜エアポートが空港ツアー

日本航空の飛行機を間近で見学する小学生(和歌山県白浜町の南紀白浜空港で)
日本航空の飛行機を間近で見学する小学生(和歌山県白浜町の南紀白浜空港で)
 南紀白浜エアポートは、運営する南紀白浜空港(和歌山県白浜町)内を巡る有料ツアーを始めた。普段は入れない場所に案内することで〝非日常〟を感じてもらおうと考えた。個人でも団体でも、大人でも子どもでも応じるという。

 「うわー、大きいなあ」。駐機場の脇から日本航空の飛行機を見た小学生の一人が声を上げた。社会見学で空港を訪れた有田市立小学校の5、6年生だ。児童はこの後、羽田(東京)へ向けて離陸する定期便を見送った。

 このほか、空港に配備している大型化学消防車を車庫で見学。富田浜や椿温泉街(いずれも白浜町)を一望できる空港南端の絶景ポイントでは記念写真を撮った。

 移動時のバス内では、エアポート社のシニア職員でつくる「エアポート・Gメン」の森正之さん(75)が案内役になり、滑走路周辺の各種設備の役割を児童に説明した。

 森さんは取材に「最近は小中学生の訪問も多い。なるべく分かりやすいようにと話しているが、何か一つでも思い出に残ればいい」と話した。

 エアポート社のツアーは、この社会見学のような内容が中心で、約90分間。担当者は「飛行機に乗らない人でも気軽に空港を訪れてもらえるようにと企画した」と話す。9月にはツアーをPRするイメージ動画を作成。ホームページに掲載している。

 ツアーは希望日の3日前までに予約が要る。1~3人は1組2万円、4人以上は1人につき6千円(いずれも税込み)。小中学校や高校向けの料金体系も設定している。4人以上で参加する場合は、全員が乗れる車両を自身で手配する。保安区域に入るため、本人確認のできる運転免許証なども必要になる。

 問い合わせは南紀白浜エアポート(0739・42・2352)へ。