和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年10月18日(金)

大地震想定し避難訓練 230人が課題確認

ワークショップで課題などを話し合う参加者(和歌山県上富田町市ノ瀬で)
ワークショップで課題などを話し合う参加者(和歌山県上富田町市ノ瀬で)
 和歌山県上富田町の市ノ瀬まちづくり推進協議会(池口公二会長)はこのほど、大地震発生を想定した防災訓練を開き、地区民ら約230人が参加した。避難場所に集まった後、ワークショップをして、課題などを話し合った。

 同協議会は、行政だけに頼らず自分たちにできることは自分たちでやろうと、2016年に発足。さまざまなテーマに取り組んでおり、防災訓練は18年末から準備を進めてきた。

 訓練は午前10時半、マグニチュード7クラスの地震が発生したと想定し、サイレンを合図に始まった。参加者は徒歩で避難場所を目指し、北岸の地区は市ノ瀬体育館駐車場、南岸の地区は市ノ瀬農村環境改善センター駐車場に集まった。

 ワークショップでは町内会ごとに分かれ、避難経路や危険箇所、参加した感想などについて話し合った。災害時の連絡に黒電話を有効活用することや避難困難者の確認の必要性、ため池が崩れた場合の対策、近所への声掛けなど、積極的な意見が出された。