和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年09月20日(日)

防除対象の外来種初指定へ アフリカツメガエルとジギタリス

和歌山県が「防除対象種」に指定を検討しているアフリカツメガエル
和歌山県が「防除対象種」に指定を検討しているアフリカツメガエル
 和歌山県は、田辺市の鳥ノ巣半島に生息する「アフリカツメガエル」(カエル目)と、田辺市の護摩壇山に生える「ジギタリス」(オオバコ科)の外来生物2種について、3月に制定した外来生物対策条例に基づく、防除対象種への初指定を検討している。いずれも生態系への影響が心配されるためで、本格的な駆除活動に乗り出す。

 県内の生態系や社会経済、人体などに被害を及ぼす外来生物の対策を進めようと条例を制定した。参考資料として、615種を掲載した「外来種リスト」を作成。県はリストのうち、定着度が初期段階で今後対策しなければ大変な被害を及ぼす可能性があるなど条件を満たす外来種を「防除対象種」に指定し、対策に力を入れることにしている。

 県は7月上旬、この2種を初指定したいとして、県環境審議会に駆除の方法や区域、期間などを諮問した。審議会の自然環境部会が審議し、8月下旬に答申するという。