和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2022年01月23日(日)

児童虐待防止の運動をPR 推進月間でNPO

児童虐待の防止を啓発するため、和歌山子どもの虐待防止協会が設置したオレンジリボンツリー(2日、和歌山県の上富田町役場で)
児童虐待の防止を啓発するため、和歌山子どもの虐待防止協会が設置したオレンジリボンツリー(2日、和歌山県の上富田町役場で)
 NPO「和歌山子どもの虐待防止協会」は、11月の「児童虐待防止推進月間」に合わせて、講演会やツリーの展示、ライトアップ、動画配信など、さまざまな方法で「オレンジリボン運動」をPRしている。


 子どもの虐待防止の象徴として「オレンジリボン」を広めることで、虐待の現状や問題に関心を持ってもらい、虐待のない社会を目指す。

 1日には、同協会紀南地区のメンバーが、オレンジ色のリボンを飾ったツリーを田辺市と上富田町、白浜町の役場入り口に設置した。計7カ所を予定しており、すさみ町やみなべ町などにも順次設置していく。長い所で今月末まで設置する。

 14~20日の夜には田辺市の高尾山の山頂近くで、オレンジ色に「人」文字を点灯させる。同市上秋津などの住民有志でつくる「人文字点灯委員会」(柳瀬理孝代表)が協力する。

 また、動画投稿サイト「You Tube(ユーチューブ)」のチャンネル「オレンジリボン和歌山」では、賛助会員企業である中田食品(田辺市)の中田吉昭社長のインタビューを公開している。7日午後4時からは、白浜町のアドベンチャーワールドの協力を得て、同園から「パンダ子育てトーク」を生配信する。

 虐待防止協会副会長で紀南地区担当の山本高正さん(68)は「(乳がんの早期発見、治療を啓発する)ピンクリボンのように、オレンジリボンについても広く知ってもらいたい。今回の一連の啓発を機に、児童虐待や防止活動について一人でも多くの人に関心を持っていただければ」と呼び掛けている。

■14日にフェスタ オンラインで講演会

 NPO「和歌山子どもの虐待防止協会」は14日午後1時半~3時、オンライン会議システムZoom(ズーム)を使って「オレンジリボンフェスタ~子どもたちの笑顔が輝く和歌山 そして未来へ!」を開く。

 アドベンチャーワールド(白浜町)飼育部マリン課セクションマネジャーの熊川智子さんが「未来へつながるジャイアントパンダの子育て」をテーマに講演する。

 和歌山市和歌浦南3丁目の和歌浦アートキューブ多目的ホールで受講することもできる。

 参加は無料。申し込みは8日までだが、定員(100人)に達し次第、締め切る。

 希望者は氏名(ふりがな)、メールアドレス、電話番号を書き、ファクス(073・446・6724)かメール(wspcan@yahoo.co.jp)で申し込む。