県高校野球新人戦は１７日に開幕する。合同１チームを含む３７チームがトーナメントで競う。ベスト４に進出したチームは９月７日から始まる秋季近畿大会の県１次予選を免除され、県２次予選に進む。２次予選の上位２チームが近畿大会に出場する。


　紀南勢では、夏の和歌山大会ベスト４の南部が日高と、熊野が紀北工業といずれも２回戦で対戦し、双方勝てば３回戦で当たる。田辺と串本古座は２回戦で対戦する。

　新翔は３年生が引退して部員不足になったため出場しない。同じく部員不足の紀北農芸と慶風は合同チームで出場する。

　会場は、１回戦から３回戦までが上富田スポーツセンター野球場、串本町のサンナンタンランド野球場、マツゲン有田球場、紀三井寺球場。９月１日の準々決勝は紀三井寺球場、７日の準決勝と８日の決勝はいずれも田辺スポーツパーク野球場で予定している。準々決勝以降は有料試合になる。