和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2019年09月19日(木)

南部が5年ぶり全国へ 高校軟式野球、近畿決勝で天理破る

全国大会出場が決まり、マウンドに駆け寄る南部のメンバー(6日、奈良県橿原市で)
全国大会出場が決まり、マウンドに駆け寄る南部のメンバー(6日、奈良県橿原市で)
 第64回全国高校軟式野球選手権近畿大会の決勝が6日、奈良県橿原市の佐藤薬品スタジアムであり、和歌山県代表の南部が奈良県代表の天理に2―0で勝って優勝。5年ぶりに全国大会出場を決めた。

●決勝

南部
 000 000 002―2
 000 000 000―0
天理

〔南〕宮本楓―坂本
 〔天〕別所―井筒
  二塁打=島田(天)、山本(南)


 南部は0―0で迎えた9回、1死から7番山根(2年)が中前安打で出塁。敵失で2死二、三塁とした後、1番宮本矩琉(1年)の三塁への当たりが相手の失策を誘って走者2人が生還した。

 先発の宮本楓基(3年)は、ストライクを先行させる投球で天理の打線を抑え、バックも無失策でもり立てた。

 近畿大会には、南部など4チームが出場。5日の準決勝では、南部が東山(京都府)に延長12回8―5で勝ち、瀬田工業(滋賀県)に8―0で勝った天理とともに決勝に進んだ。

 全国大会は24日から6日間、兵庫県の明石トーカロ球場(明石市)とウインク球場(姫路市)である。

■全員で勝ち取った優勝

 南部の主将、山本真生君(3年)は「うれしすぎて。どんなに苦しい場面でも笑顔を欠かさないことを目標に試合に臨んだ。みんなの力の勝利」と喜んだ。完投した宮本楓基君(3年)は「昨日の試合は4回に足がつったけど、今日は痛みがほとんどなく、低めを中心に自分の投球ができた。目標は全国優勝」と話した。

 池田哲也監督は「昨日は3人の投手で乗り切った。その勢いで決勝も辛抱し、バッテリーが締めてくれた。ベンチもよくサポートした。全員の勝利」と振り返った。

【5日】

●準決勝第2試合

南部
 002 000 110 004―8
 110 000 002 001―5
東山
(延長12回)

 〔南〕宮本楓、山本、中川―坂本
 〔東〕西村―龍野
  三塁打=坂本(南)
  二塁打=西村(東)