和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2020年07月11日(土)

夜の商店街を光で演出 田辺駅前、12色に変化

試験点灯した田辺駅前商店街の照明(和歌山県田辺市湊で)
試験点灯した田辺駅前商店街の照明(和歌山県田辺市湊で)
 和歌山県田辺市湊、田辺駅前商店街の夜間照明が生まれ変わる。小型屋根の柱の前面と、屋根を照らす間接照明はともにフルカラーの発光ダイオード(LED)で、季節やイベントに応じ12色に変化させる。8日にあるヤーヤーまつりの開幕に合わせ点灯する。

 田辺市は田辺駅前商店街のアーケードを撤去し、小型屋根に作り替えるなど景観整備を進めている。光の演出は商店閉店後の夜間も通行人が楽しめる空間にするのが狙い。

 駅前商店街は道路を挟んで南北両側に約150メートル、計61店が並ぶ。小型屋根の設置を終えているのは北側。光の柱は20本あり、一部は田辺特産の梅の花や弁慶のなぎなた、南方熊楠が研究した粘菌の絵などが浮かび上がる。無地の柱にはシールを貼って新たなデザインを加えることができる。

 通常は電球色だが、みどりの日を含む5月はもえぎ色、海の日を含む7月は群青色、ハロウィーンはだいだい色、クリスマスはあかね色と深緑色などに変化する。日没とともに点灯し、午後11時から深夜用の落ち着いた光になり、朝には消灯する。