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2022年05月29日(日)

熊野女子が団体組手3位、全国へ 近畿高校空手道大会

近畿大会で3位に入り、全国選抜大会に出場する熊野女子
近畿大会で3位に入り、全国選抜大会に出場する熊野女子
 近畿高校空手道大会が8~10日、和歌山市の和歌山ビッグホエールであり、女子団体組手で熊野が3位に入賞。3月に仙台市で開かれる全国選抜大会の出場権を得た。


 女子団体組手には28校が参加した。熊野は初戦の2回戦で神戸龍谷(兵庫)に3―2で競り勝ち、準々決勝は京都精華学園に3―1で勝った。準決勝で優勝した浪速(大阪)に0―3で敗れたが、全国出場の6枠に入った。

 熊野女子の団体メンバーは玉置里佳、玉置穂香、小原亜悠、田野上空唯、井澗世莉紗、村田萌恵(以上、2年)、久世楓莉、水永瑠綾夏(以上、1年)の8選手。

 宮地良斉監督によると、高校から空手を始めた初心者が他の出場校より多い中、一人一人が自分の仕事をきっちりこなして勝ち上がった。ポイントとなったのは神戸龍谷との初戦。「勝った選手はもちろん、負けた選手も取られるポイントを抑えるなど強豪を相手に頑張った」と健闘をたたえた。

 熊野女子が全国選抜大会に出場するのは2年連続、2回目。昨年は新型コロナウイルスの影響で近畿大会が中止になり、県大会で優勝した熊野女子がそのまま全国に出場した。

 玉置里佳主将は「近畿を勝ち上がって全国に出場できるのでうれしい。勝って熊野の名を全国に知らしめたい」と話している。

 熊野は他に、男子団体組手で5位(ベスト8)に入賞した。熊野は1、2回戦を勝ち進んだが、準々決勝で京都外大西に敗れ、全国出場6枠のうち残り2枠を争う決定戦で生駒(奈良)に敗れた。

 熊野男子の団体メンバーは、坂本一慎、上原大幹、片原隼斗、上原琉幹、中山和、藤井英雄、古守遥人(以上、2年)、小川侑大(1年)の8選手。坂本主将は「ポイントを取り切れず、少しの差で負けたので悔しい」と話した。

 男子個人組手では、55キロ以下級で上原大幹、61キロ以下級で坂本一慎の両選手が5位入賞。女子個人組手では、53キロ以下級で田野上空唯、59キロ以下級で玉置里佳、59キロ超級で玉置穂香の3選手が5位に入賞した。

 紀南勢では他に、男子団体形で近大新宮が5位に入り、全国選抜大会の出場権を得た。メンバーは畑中将真(2年)、垣本晃太郎、仲岡朔茉(以上、1年)の3選手。