和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2022年05月18日(水)

梅の里トレイルラン中止 みなべ町、コロナで3年連続

 2月に予定していた和歌山県みなべ町の山道などを走る大会「梅の里トレイルラン」(実行委員会主催)が、新型コロナウイルスの影響で中止となった。中止は3年連続。実行委は「開催を楽しみにしていたが苦渋の決断をした」と残念がっている。

 実行委が18日に協議して、中止を決めた。3年ぶりの開催に向け準備を進めてきたが、全国で新型コロナの感染が急激に拡大し、県内では「まん延防止等重点措置」は発令されていないものの、学校の部活動で合同練習や試合が中止となり、みなべ町も体育館や公民館を利用停止にしている。感染者の増加により病床の逼迫(ひっぱく)が心配されることもあり、開催は難しいと判断したという。辻本裕一会長は「コロナによる中止を決断したのはこの大会が最初の方だったので、再開も最初にしたいと思っていたが、できずに残念。楽しみにしていた皆さんに申し訳ない。来年の開催については状況にもよるが、コロナとの共存が浸透しないと難しいかもしれない」と話している。

 梅の里トレイルランは、みなべ町の山道や林道を走るトレイルランニングの大会で、今年は前回のコースを見直し高城、清川両地域を舞台に2月27日に開く予定だった。ミドル(25キロ)、ショート(8キロ)の2部門があり、全国から計359人(ミドル200人、ショート159人)がエントリーしていた。参加費は規約通り返金する。