和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2022年08月10日(水)

紀州材の積極利用で表彰 活性化センターが5建築物と1社

坂口伸吾所長(左)に紀州材製の盾を渡す榎本長治会長=和歌山県田辺市新庄町で
坂口伸吾所長(左)に紀州材製の盾を渡す榎本長治会長=和歌山県田辺市新庄町で
 和歌山県の紀南流域林業活性化センター(西地区)は、紀州材を積極的に利用した田辺市と上富田町にある5建築物に「紀州材アクティブユーザー表彰」、間伐材を使って地産地消紀州材SDGsバッジなどを制作した日本たばこ産業和歌山支店(和歌山市)に「紀州材アクティブパートナー表彰」を贈った。

 活性化センターは、田辺・西牟婁にある2木材協同組合、5森林組合、4市町で構成。林業生産活動の活性化などを目的に1993年に設立された。

 両表彰は、紀州材の魅力を発信することなどを目的に今回初めて実施した。アクティブユーザー表彰の対象は、2020年4月以降に完成した田辺・西牟婁の民間建築物。アクティブパートナー表彰の対象は、紀州材に関する特筆的な取り組みや活動が認められる企業や団体。活性化センターでは、両表彰を年1回ペースで続けていきたいとしている。

 今回、アクティブユーザー表彰を受賞した建築物は、タカラスタンダード紀南ショールーム(田辺市新庄町)▽ネッツトヨタ和歌山田辺店(同市新庄町)▽田辺聖公会マリア礼拝堂(同市朝日ケ丘)▽グループホームやまびこひろば(同市平瀬)▽なないろ(上富田町南紀の台)=社会福祉施設。

 15日、タカラスタンダード紀南ショールームで表彰式があり、受賞者を代表してタカラスタンダード和歌山支店紀南営業所の坂口伸吾所長が、活性化センターの榎本長治会長から紀州材製の盾を受け取った。

 紀南ショールームは、21年10月の完成。木造平屋、延べ床面積498平方メートル。紀州材を87・80立方メートル使用している。