和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2022年01月22日(土)

倉庫に音符の図柄 JR日置駅近くに画家の渋田さん

作品の仕上げ作業を念入りにする渋田薫さん(白浜町矢田のJR紀伊日置駅そばで)
作品の仕上げ作業を念入りにする渋田薫さん(白浜町矢田のJR紀伊日置駅そばで)
 JR紀勢線での芸術イベント「紀の国トレイナート」(9月29日~10月27日開催、実行委員会主催、紀伊民報など後援)を前に白浜町のJR紀伊日置駅そばで画家の渋田薫さん(39)=京都府在住=が倉庫の壁面に作品を完成させた。

 今回の紀の国トレイナートは、車窓を額縁に見立てて作品展示される。

 初参加の渋田さんは8日からこの場所で絵画作品の制作を始めた。丸2日間、倉庫の壁一面を青黒く塗って下準備をした。3日目から描く作業に取り掛かった。作品のタイトルは「Todd,s delight(トッズ デライト)」。大きさは縦4メートル、横12メートル。トランペッター唐口一之さんの曲「Todd,s delight」からイメージして作品を描いた。音符のような図柄を描いてあり、線でリズムやスピード感を表現したという。

 渋田さんは「動きながら見ても楽しめるように描いた。この作品は何年も残るのでシンプルを心掛けた。われながらよくできた」と話している。

 渋田さんはJR椿駅(白浜町)のそばの倉庫でも音楽をイメージした作品(縦3メートル、横7メートル)を描き上げた。